四肢のしびれは危険な病気のサインかもしれません
手足にしびれを感じる場合、脳や脊髄の疾患、末梢神経の疾患、手足への血流不足などが原因として考えられます。また、「ジンジンする」「ピリピリする」など、患者様によりしびれの感じ方は異なります。こうした症状には、危険な疾患が関わっていることもありますので、手足にしびれを感じた場合はできるだけ早めにご相談ください。
このような症状・お悩みは
ありませんか?
ありませんか?
- 手がしびれてうまく動かせない
- 手や足の感覚が鈍い
- 手足に力が入りにくい
- しびれが長期間続いている
- 体の一部がしびれている
- 足がしびれて歩きにくい
など
手足のしびれの代表的な疾患
脳が原因のしびれ
しびれが現れる脳の疾患として、脳卒中や脳腫瘍などが挙げられます。障害される部位によっては言語障害や手足の麻痺などの症状も同時に現れることがあります。特に症状が一時的で治まる場合は、脳梗塞の前駆症状である可能性が考えられるので、注意が必要です。一方、脳腫瘍の場合は、起床時に頭痛や手足のしびれを感じることもあります。
代表的な疾患
- 脳腫瘍
- 脳出血
- 脳梗塞
- 脳血管障害
脊椎や末梢神経が原因のしびれ
脊椎(背骨)や末梢神経の病気として、頚椎や腰椎の椎間板ヘルニアや手根管症候群などが挙げられます。椎間板ヘルニアは、寝違えのような首や腰の痛みから始まり、やがて手や肩の痛みとともに両手にしびれが生じたり、下肢のしびれや痛みが現れることがあります。一方、手根管症候群は、手の指に痛みやしびれが出るのが特徴で、細かい動きが困難になる場合がありま す。
代表的な疾患
- 頸椎椎間板ヘルニア
- 胸郭出口症候群
- 手根管症候群
- 腰椎症
- 頸椎症