内科について
生活習慣病は、危険な疾患につながります
高血圧、肥満、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病は、動脈硬化の原因となります。この動脈硬化が進むと、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、狭心症、心筋梗塞、認知症などが起こりやすくなります。こうした生活習慣病の発生や進行を抑えるためには、自分の体の状態を正確に知り、食事や運動などの生活習慣を管理することが欠かせません。しかし、さまざまな理由から、こうした対策が長続きしないこともあるでしょう。当院では、患者様やご家族と相談しながら、治療や健康管理について一緒に考えていきます。
ありませんか?
- 頭が痛い
- 血圧が高い
- 10年前より体重が増えた
- 便秘・下痢
- 食欲が無い
- 体重が減った
- 倦怠感がある
- 寝つきが悪い
- 体調がすぐれない
など
高血圧とは、診察室での血圧が140mmHg以上の状態を指します。高血圧になると血管や心臓に負担がかかり、突然心臓病や脳卒中を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。また、高血圧は自覚症状がほとんどないため、定期的に血圧を測定し、高い場合はすぐに医療機関を受診するなど、早期発見・早期治療が重要です。
高脂血症とは、血液中のLDLコレステロールや中性脂肪の濃度が基準値よりも高い状態、またはHDLコレステロールが必要以上に低い状態を指します。脂質異常症の患者さんは年々増加しており、放置すると動脈硬化や心筋梗塞の原因になる場合があるため、注意が必要です。
糖尿病とは、血糖値が高い状態が続くことで全身の各臓器に影響を及ぼす疾患です。血液中の糖を細胞に取り込む役割を持つインスリンが不足したり、または正常に機能しなくなることが原因となります。糖尿病の治療には「運動療法」「食事療法」「薬物療法」という3つの方法があります。患者様一人ひとりの生活スタイルに合わせて、最適な治療方法をご提案します。
検査について
エコー検査とも呼ばれ、超音波を当てその反射を映像化し、内部の状態を観察する検査です。動脈硬化が起こりやすい首の動脈(頸動脈)は、超音波検査を行うことで、動脈硬化を初期段階で発見することが可能です。
各種検診・健康診断
悪くなる前に早期発見することが
大切です
多くの生活習慣病は、初期段階では自覚症状がほとんど見られず、進行してから病気に気づくケースが大半です。悪くなってから慌てて治療するのではなく、悪くなる前に発見して、対策に取り組むほうが健康維持には有用です。当院では、健康診断を含め、各種検診に対応しております。お気軽にご相談ください。
後期高齢者
医療健康診査
予防接種
各種予防接種に対応しています
インフルエンザや肺炎球菌など各種の予防接種を当院で受けていただけます。インフルエンザワクチンは、毎年10月中旬~12月末を目途に接種していただけるよう、ご案内しております。肺炎球菌ワクチンについては、重症化しやすい肺炎の予防を目的として、65歳以上の方を対象としております。これらの他にも、各種の予防接種に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
インフルエンザ(大人) | ただいま準備中 |
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肺炎球菌ワクチン | ただいま準備中 |
風疹・麻疹ワクチン | ただいま準備中 |